植物は、動物と違って、根付いたらそこから動き出すことはできません。
植物は長い年月生き延びて、子孫を残すために、植物は様々な力を持つようになってきたのです。
花の香りや蜜は、虫を引き寄せて、受粉しやすくするための誘引物質。
動けなくても、虫を媒介して、次世代を残すのです。

でも、植物にとって虫は、種類によっては、「敵」でもあります。
自らを傷つけたり、蝕ばれないように、忌避する物質を出します。
その代表的なものが、植物が持つ精油成分（エッセンシャルオイル）です。

緑の中を散歩すると、とても癒されますが、森に生きる植物たちが発散する「香り成分」が、その要因のひとつです。
例えば、葉や樹皮が傷つけられた時に放出する殺菌性のある香り、自分にとっての敵である昆虫を忌避する香り・・・。
私たち人間にとっては、癒しを誘う香りが、虫にとっては、嫌な香りなのです。

カリス成城の「シトロネガード」は、虫は嫌うのに、人間には心地良いという種類の精油の特性を活かして、お肌をガードする製品です。

「シトロネガード」は、海外では使用が制限されていて、厚生労働省でも使用の注意を呼びかけている合成虫除け忌避剤「ディート（化学名：ジエチルトルアミド）」を使用していません。
「ディート」はもともと、ジャングルで戦う兵士のために作られた合成物質。
子供もママも、ディートが使用されていないものを是非お選びください。
長時間は香りが持ちませんので、汗をかいたり、香りが消えてしまったら小まめに付け直すことがポイントです。

緑が気持ち良い季節・・・子供たちと一緒に元気に外遊びする時は、「香りでガード」をお忘れなく！